写真の勉強 タテ位置とヨコ位置
- みさわたけひこ
- 7 日前
- 読了時間: 2分
写真を人に教えることは
私にとってとても難しいことです。
今回から数回にわたって書いてゆこうと思っているのですが、
それは所詮、写真の構造を伝えるだけになるかもしれません。
小手先の技術とかは、どれだけでも書けるのですが、
結局は、
写真を撮る人の、「撮りたい」という気持ちがあるかないかだけなのですから。
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【写真の勉強】
主観のタテ 客観のヨコ
ウエディング業界の結婚式の写真がメインだった頃は、撮る写真の9割がタテ位置でした。
自分で、自宅での結婚式を撮るようになってから、撮る写真の8割はヨコ位置になりました。
主観のタテ 客観のヨコ
タテとヨコで、伝えることが違うんです。
写真学校で最初に習うようなことですが、
スタッフに教えないといけないことがあったので、あえて書くことにしました。
タテ写真の方が、楽に作れる自分がいます。
自分の主観が伝えやすいんです。
スマホの画像がよくみえてしまうのも、タテのおかげだと思っています。
逆にヨコ写真は状況が伝えやすい。
でも、主観は伝えにくい。
ヨコで主観を表現できる人はホントに写真が上手い人だなあと感心してしまいます。
ダビンチのモナリザの絵が、もしも横位置だったら…意味がまったく変わってるだろうと思います、それと同じ。
あなたの今の写真は、どっちの写真が多いですか?
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