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スズキ エブリイバンDA17V【乗り心地を良くするためパワーアップ】 パワー不足のためECUチューニングしました。

更新日:3 日前


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仕事で浜松に行ったので、

帰りに浜松にあるアールズレーシングサービスさんで、ECUチューニングを施しました。

浜松は、スズキのお膝元なので、やたらスズキ車が多いです。


●重いエブリイ

エブリイは軽なのですが重いのです(汗)

車重が軽く1トン越えます。

名古屋市の粉砕工場に、ゴミを捨てに行って、廃棄後に空荷で車重を計ったら1100キロを越えました(汗)←1名乗車状態

普通の軽が800キロ前後なので、200〜300キロ重いことになります。

おかげで、燃費もよくありません。


●モアパワー

街乗りだけでは、ターボも付いてるし、あまりパワー不足は感じないのですが、

エアコンを使う時期や高速道路では、あきらかにパワー不足を感じます。


高速道路の登り坂では、だんだん車速が落ちてゆきます。

登板車線に入るほどではないですが、

夏場ならエアコン切ったり、オーバードライブを解除したりして、がんばってました。


なので、ずっと、アールズさんのECUチューニングが気になっていました。


詳細はアールズさんのHPでご確認下さい。


今回お願いしたのはレギュラーガソリン仕様のECUチューニングです。


お店の人いわく、

エブリイのECUチューニングを、施工される方も多いみたいで、

 4WDのミッションのエブリイ

 車中泊仕様で車重増加したエブリイ

 リフトアップしてるエブリイの方が、多いですよと、おっしゃってました。

ウチのは4WD+リフトアップなので、まさしく当てはまります。

施工すると約20%のパワーアップで、カタログ64馬力が74馬力ぐらいになるみたい。 速さを求めると言うよりも、パワーを補う感じのECUチューニングだと感じました。


●走り出して第一印象

最初、街中ではオイル交換後の少しエンジンが軽くなったかなあ、ぐらいの印象です。


帰りの東名高速道路、浜名湖SAから豊川への三ヶ日トンネルの山越え。

以前なら、上り勾配の追い越し車線に出ることはかなり気合いが必要でしたが、

施工後は、普通にアクセル操作だけで流れに乗れてとてもスムーズでした。

助手席のスタッフも、前は無理している感じあったけど、今は軽くスムーズと感想を述べておりました。


スマホのOBDⅡアプリでチェックすると、

施工前は最大ブースト0.5だったけど、施工後は1.0に上がっていました。


驚くような爆発的にパワーが上がるわけではありませんが、以前よりも走りに余裕が出来た感じがします。


●一週間しての感想

うちのエブリイは仕事と自家用兼用なので、ときどきヨメさんと仕事の相棒が運転しています。

二人には、ECUチューンのことは伝えてありません。諸事情あり(汗)ご察し下さい。


二人ともECUいじってから何度か乗っているのですが、

まったく気付かれることもありません(汗)


たぶん、ヨメさんが使う街乗りぐらいでは違いを感じられないのです。

高速道路の長中距離移動の場合ならと、何度か相棒と運転代わってもらいましたが

やっぱり気付いてくれません(汗)


パワーがUPしたと言うよりも、

クルマとして、まともになったという印象なので、気付かないのだと思いました。

このまま、秘密にしておきます。


●それからの考察

ノーマルとの違いを感じられるのが、4000回転以上でブースト0.5を越えてからです。

それまでは、ノーマルとほとんど変わりません。


ブースト0.5を越える状況は、街中ではほとんどなく、

高速道路の追い抜きシーンや、長く急な登り坂のシーンで、0.5を越えます。


0.5を越えたからといって、ドッカンとパワーが出る感じもなく、

クルマが速くなったという印象もありません。

登り坂とかで、まだアクセルペダルに余裕があるなあという程度です。

なので気付きにくいのでしょう。


体感的には、以前ヨメさんが乗っていたトヨタ・パッソ(1.2NA)と同等の走りが出来るようになった感じです。


以前は、長い登り坂でアクセルペダルを踏んで行くと、

そのうちキックダウン・スイッチが入って余裕の無さを露呈していました。

(キックダウン・スイッチ→AT車はペダルを一杯に踏み込むと、キックダウンスイッチが作動し、シフトダウンして加速を続けます。)


レギュラーガソリンのままの経済性と、エンジンの耐久性を考えると

ほどよいセッティングのECUチューニングではないかと思っています。


●ECUチューニングと燃費

まだ短期間ですが、なんとなく燃費は悪くなりました。

いままで自然に車速が落ちてくる高速道路の登り坂を、

そのままアクセルだけで乗り切れてしまうので、

全体的に平均速度が上がったからだと推測されます。


ECUチューニングの内容に、点火時期の最適化とあったので、

ブーストが0.5に届く前も、エンジン効率が上がって燃費が向上するかと思いましたが

そんなことはなかったです。

●動画




●4ヶ月後の追記

高速道路の長い登り坂で、ずっとアクセルを踏み込んでいると、

そのうちカリカリという音が聞こえてきて、回転が頭打ちになります。

およそ6000回転ぐらい。

水温とか95℃で変化はありません。


このカリカリという音、

おそらくノッキングを起こしているのだろうと予想してます。


ハイオク入れれば治ると思うのですが レギュラー仕様だと今のブースト圧で限界みたいです。



●ハイオクを入れてみました。 ハイオクを入れると、高回転時のカリカリ音はなくなりました。

クルマも若干パワーアップした感じです。

OBDⅡのスマホアプリで計測すると、100キロまでのベタ踏み加速時で72PS そのまま踏み込み続けていれば、80PSぐらいは到達しそうでした。


ハイオク時の燃費は若干向上した感じでしたが、街乗りでハイオクを使う意味があまり感じられず

高回転まで気持ちよく回るので長距離の高速道路移動ならハイオクにしてもイイかなあと思います。

ガソリン代がもったいなくてレギュラーに戻しました。

うちは写真屋さんです。

エブリイに乗って、いろんな土地に出かけてこんな仕事をしています。

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