スゴイ写真を撮るときは、
なんとなく息を止めて撮っている気がするのですが、
息を止めて写真を撮っていると
力んだ独りよがりの写真になってしまうということが多い気がします。
私は、もともと大変な人見知りで
今なら、コミュニケーション障害と言われるほどまったく人と上手に接することが出来ない人間でした。
(去年、注意欠陥障害と言われ、今までのことがすべて納得できました)
それでも、今は「人」の写真を撮ることを仕事として、生きがいとしています。
だから、最初の頃は大変でした(汗)(笑)
最初の頃、何を一番気をつけたかというと
とにかく自分が緊張しないこと
ほんと、この一点に尽きます。
私の写真人生は、これに尽きると言っても過言ではありません。
実は、私の写真のすべては「自分ファースト」の写真です。
それは、自分が緊張しないことを優先しているからです。
でも、ブログに載せてみると、なぜか評判がいい・・・
なぜそれがウケるのか、自分でも不思議でした。
(自分ファーストは表現をする上で、これはとても大事なことなのですが、ここでは割愛します。
興味のある人は「結婚式写真をはじめる人へ」で検索してみて下さいね)
ここ数年、合気道を習い始めて(超初心者です)
最近はさぼって行っていないのですが(汗)
そこでも呼吸はとても大事なのです。
息を止めるとすべて見抜かれる。
息を吐きながら動作すれば、なぜか思い通り。
だから写真を撮っていて、ちょっと怪しいなあと思ったら
とりあえず、息を吐くことにしています。
深呼吸じゃなくて、息を吐くのです。
極度の人見知りも、仕事をしてゆく中でだんだん改善されていきました。
今は、七五三や幼稚園で子どもたちを撮ることが多くて、
素で向かっていかないと相手してくれない被写体なので、それもとても良い方向に作用しています。
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