【趣味の映画鑑賞感想文の練習】
文章の練習がてら映画鑑賞の感想文を書いています。
ネタバレは書きません。内容のあらすじも書きません。
短い言葉で自分が感じたことを伝える文章を目指して練習中です。
コーダ あいのうた
いつも、Mac作業をしながら
隣のモニターでプライムビデオで映画を流していたりしています。
横目と片耳でなんとなく見たり聞いたりしています。
なので、邦画または洋画吹き替え版が中心です。
だけど、この映画は、
作業中に横目と片耳で流すことは難しい映画でした。
吹き替え版だけど字幕が出るのです。
耳が聞こえないろうあ者の家庭の一人健常者の末娘が音楽を志すお話しです。
手話のシーンが多くて、そこに字幕が出るので、耳だけでは内容がわからないのです。
なので作業中は見れず、最初の数分見てあきらめ、
リストに入れたまま、ずっとほっておいてありました。
先日、仕事に行った先の方が、
最近見た心に残る映画という質問に、
この映画を上げられて、気になってあらためてゆっくり見ることにしました。
見て良かった
耳の聞こえない人に、音楽はどう見えるのだろう???
それを映像で見せてくれる。
写真を撮る者としてとても興味深かくて、そこにはまってしまいました。
私の仕事の「写真」は、音のない表現方法です。
写真から音を感じさせるにはどうしたらよいのだろう?と
耳の聞こえない人に、音楽はどう見えるか?は、実は同じことを言っているのかもしれません。
クライマックスの映像は写真を撮る上で、ものすごくヒントになりました。
障害を持つ人を扱う映画は、評価が難しいと思うのですが、
その架け橋になるような映画だと思いました。
おすすめします。
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