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【趣味の映画鑑賞感想文の練習】
文章の練習がてら映画鑑賞の感想文を書いています。
ネタバレは書きません。内容のあらすじもできるだけ書きません。
短い言葉で自分が感じたことを伝える文章を目指して練習中です。
ずっと前から、ウオッチリストに入っていた映画を、あまり期待もせずに見ていました。
ある意味、異世界ものです。
事故に遭ったら「ビートルズ」いなかった世界になっていて、ビートルズの曲を演奏したら大ヒットしちゃうミュージシャンのお話です。
私自身は、ビートルズ第二世代と呼ばれている世代です。かなり影響を受けています。
中学校の時は、給食の時間にはビートルズが流れていました。
だからこの映画ははまりました。
ビートルズの曲は、異質なんです。
感性だけではなくて、哲学なのだと思っています。
彼ら自身、いろいろな影響を受けて曲が生まれてきたと思うのですが、
A+B=ABにならずに、A+B=愛になってしまう。え!え? そんな感じ。
アインシュタインの相対性理論みたいに、世の中を変えた天才だと思っています。
(ここらへんは世代によって違う印象になりますので、気になる人は自分で調べて下さい。)
ビートルズのいなかった世界で、ひとりビートルズを知っていて、曲を発表する。
それは、どんな気持ちなんでしょう?
曲がヒットするほど、映画の主人公も、パクっていることに悩みます。
私は写真を撮る仕事をしています。
私自身、いろんな人の写真をパクってきました。
思考はエリオット・アーウイット先生
絵柄はノーマン・ロックウェル先生
スタイルは公文邦夫さん。
パクっていることを話すのは後ろめたい気持ちもありますがw
今は、リスペクトという便利な言葉もあります。
でも、
ラストシーンで、本当に「パクる」べきものは・・・
その「哲学」ではないかと、思った次第です。
見て良かった。
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追記
この映画を、ブルーハーツがいなかった世界で、誰かパクって欲しいなあ(笑)
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