ここ二年ほど、DIYにいそしんでいます。
それまで借家だった家を買い取って
かなりのボロ屋なのですが
私はなんとも思ってなくて
逆に直すところが多くて楽しいぐらいの感じで。
最初の頃は、SNSで発信したり
コミュニティーに入って投稿したりしていました。
すると、仕上りの雑さや、大工仕事の知識のなさを指摘するコメントなどがあって
自分の中に「?」がわきました。
キレイな仕上りを目指すなら
プロにお願いする方が、早くてキレイです。
何故、DIYになったのかを考えると
予算がなかったこともありますが
大工さんに自分の意図がうまく伝えられなくて
あれこれ折衝したのち、お互いの妥協案で納まってしまったり
大工さんが手掛けた部分だけやたらキレイで、
他の部分と馴染んでなくて違和感出るくらい浮いてしまうこと
ここまで書いて自分でも気付いたのは
自分自身がキレイな仕上りをを求めてなくて、 他の部分との馴染みや、DIYの行為そのものを楽しみたいと思っていることでした。
例えば、傾いているものがあったら、どうまっすぐするか考えるのではなくて
どんなつっかえ棒をしたら面白くなるかなと考えてしまう。
それは、自分の写真にも繋がることで
語弊があるかもしれないけど
キレイな写真を目指していなくて
見る側、撮られる側の気持ちに違和感なく溶け込んで
プラス…
新しい気付きを伝えられる写真を目指しているんだなあと…
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